独自でプリント作成しているもの
画像のように以前は手書きで問題を書いたり、要点をまとめたりしていました。
現在は専らワードとドキュワークスというソフトを使って作成しています。
今回の記事では、独自プリントの作成の訳やその代表例について書きます。
まず、私が授業をするわけですから、私が使いやすいものがベストだと考えています。
もちろん、作成する教材は生徒の利益になることが前提となりますが。
かといって、一般に販売されている問題集(冊子教材)が悪いとは言ってません。
プロが作っておられる訳ですから、素晴らしいものはたくさんあります。
しかしながら、冊子教材の全ページをきちんとこなしている生徒は少ないです。
私は教材のすべてが全部生徒の利益となることを願っています。
例えば、数学で計算は得意だけど文章題が苦手な生徒がいたとしましょう。
一般の問題集だと計算問題のページはあまり生徒の利益になりません。
その生徒に対しては、文章題が多種多様にあるものが求められます。
そんな問題集はありますが、それでも不要なページはあります。
先の例の生徒が基本的な文章題は大丈夫だけど、速さや割合に限定して勉強したいと思っていたとき、どうすればその生徒は100%満足するでしょうか?
それは、速さと割合の文章題のさまざまなパターンを与えてあげることです。
さらに、速さでも特に力をつけたい分野があるときは?
その分野の問題が「克服できたぞ!」と本人が言えるまで提供しつづけます。
以上のような理由で、私は生徒1人1人の要望や必要性に応じて独自で教材を作っているのです。
一般教材に依存する部分はありますが・・・。
ここからは、今までの独自プリントにどんなものがあるのかを少し列挙してみます。
<英語>
♦教科書の単語・連語シート&重要例文シート
→テストに出やすいものを優先させ、例文は音声ファイルも作成します。
♦長文読解トレーニング
→1段落の本文と設問を作成。内容はもちろん独自のものです。
<国語>
♦読解問題トレーニング
→短めの文章と設問を作成。指示語や要約問題に特化することが多いです。
<数学>
♦類題プリント
→教科書の問題で数字を変えるなどした類題です。検算に少し手間がかかります。
<理科・社会>
♦要点のまとめや覚え方のプリント
→一般にある要点をさらに簡潔にしたものです。覚え方は音声や動画を作ったこともあります。
最後に、塾は腐るほど存在しますが、私の独自教材は当校のみとなります。
今後もここにしかない特別なものを追求しようと考えています。
要望があれば、私のできる範囲で教材作成を検討します。