ベテラン塾講師ニシオカの日記

塾のみならず、プライベートなことも記しています。

『早起きは三文の得』コース新設

当校では、2022年7月より、土日特訓が始まります。

朝の3時間を利用して授業を行います。

kobetsu-gakushujukutcram.jimdofree.com

このコースを通して、3文の得を教えたいと思います。

朝早く起きれば、何かしらの利益があるのです。

休日くらい朝はゆっくりしたいなんてもったいないのです。

今回の記事では、何が得なのかについて書きます。

 

まず、朝学習の効率が抜群に良いことです。

朝は前日までの脳の疲れがリセットされています。

スマホで例えれば、充電状態100%って感じです。

こんな最高の状態をフル活用しないわけがありません

いつもの夜学習と比べてみて、勉強がはかどることを自ら実感するでしょう。

問題文が1回で理解できたとか、早めに計算できたとか、思い出すのが一瞬だとか。

 

次に、勉強のエンジンを早めにかけられることです。

午前中、塾で気を引き締めて勉強することでエンジンがかかります

午後も、多少の休憩をとったとしても、その後にエンジンはかかりやすいでしょう。

真面目な生徒なら。

夕方ごろに自学を始めるときに、午前中のことを思い出しやすいです。

午前中に処理できなかったり、気になっていた内容をせねばと考えるからです。

しかし、昼まで寝ていたのなら、エンジンはかかりにくいでしょう。

朝ごはん、いや、昼ごはんをダラダラと食べて、しばらくぼ~っとしているなんて、ありがちですね。(恥ずかしながら自身も経験あり)

 

3つ目は、良質な睡眠がとりやすいことです。

朝から活動することで、1日の疲れは夜早めに訪れるものです。

日付が変わるまでには床に就きたくなるでしょう。

そしてまた次の日も早寝早起き、その次の日も。

睡眠の質が良くなるだけでなく、風邪などの病から遠ざかれます

しかし、昼まで寝て夜更かしする生活はどうでしょうか。

不規則な生活は自律神経を乱し、病に対する免疫が低下します。

塾や学校でもしんどくなって、勉強の質が悪くなってしまいます。

それは避けないといけませんね。

 

ところで、私は早寝早起きをする塾講師です。

しかし、夜の授業では全く眠たくなりません。

そのわけは仮眠にあります。

生徒にも仮眠を勧めています。

授業前に15分程度の仮眠が効果的です。

スマホで例えれば、充電20%が50%に戻る感じです。

教える側も教わる側も、最高の状態で取り組みたいものですね。